10代の頃の細眉ブーム時代に抜きすぎた名残で眉頭がないのがずっとコンプレックスで、メイクでもどうしてものっぺりとした感じになってしまい、自然な毛流に憧れていて。スッピン風のナチュラルなアートメイクをやりたい!と思いサロンを探していました。
眉アートメイクをやった結果、QOLが爆上がり。マスクしてると目から上の見えるところが超大事!眉が綺麗なだけで美人に見えます。
でも、やる前は不安が沢山で、なかなか決断できませんでした。
- 不自然になったらどうしよう。
- どんな形でオーダーしたら良い?
- ダウンタイムってあるの?その間は人に会えない?
- お店や施術者のランクによって値段が全然違ってどこでやれば良いかわからない・・・
などなど。
でも勇気を出してやってみた結果、もっと早くやればよかった!となりましたので、眉の形の決め方、お店の調べ方、注意点やダウンタイム、準備しておいてよかったことなどを全部書き残そうと思います。迷っている方の参考になれば幸いです。
アートメイクとは?
アートメイクは皮膚の表面をカリカリ引っ掻いたり、スタンプみたいなものを押し込んで皮膚に傷を付けて、そこに色を入れてく軽い刺青みたいなもので、2年程持つと言われています。
10年以上前にアイラインのアートメイクをした時は機械で彫られたのですが、今は手作業がメインみたいです。(1年持たずに消えました。)
何回やれば完成?どのくらい持つ?リタッチは?
1回ごとのコース、2回コース、3回コースなどまちまちですが、1回だけだと定着しにくいので2回は必要かな、と思います。
1回目は全体的に薄めの色で入れて、約1ヶ月後の2回目で、足りないところに追加してもらいました。
持ちは2年間程度と言われていますが、1年に1回のペースでリタッチするのがおすすめと言われました。
眉アートメイクの痛み
「全然痛くない」という口コミを見て行ったのですが、痛くないわけではない、というのが正直な感想。
事前に麻酔を塗ってもらってしばらく待機してから、麻酔が効いてきた頃に始めます。
毛の流れを描いている時はカリカリと引っ掻かれるような感触で「全然余裕!」と思ったのですが、
色をつけるためにパウダーを乗せている時は、ハンコ注射みたいな、剣山みたいな物を何度も何度も押し付けられている感じ。我慢できないほどではないですが、後半「早く終わってくれ〜」と思ってました。
でも、痛かった時間は10分間くらいかな?終わった後は少しヒリヒリするくらいでした。
事前に準備することや注意することは?
眉アートメイク当日、メイクはして行った方が良い?眉は描いていく?準備しておくべきことは?など、私が事前にやっておいてよかったことなどを書いておきます。
①眉はなるべく伸ばしておく
眉アートメイクの2週間前くらいから、眉は手入れしすぎず、なるべく伸ばしておくのがおすすめです。
施術者さんも、自然な状態の方が元々の毛の生えかたが分かりやすく、自然な毛の流れを描きやすいと仰ってました。
普段は眉毛を短めにカットしてしまうことが多かったのですが、アートメイク前はなるべく処理せず、周りの毛も生やしてボサボサ気味で臨み、施術者さんに感謝されました。
②普段のメイクをしていく
普段のメイクを見てもらって、どんなアイテムやカラーを使っているか、長さや形、アイメイクとのバランスなども見ながら形を決めてもらいました。
スッピンの時に違和感のないナチュラル眉を希望していましたが、長さや形はメイク後のバランスに合わせてもらいました。
(施術の時には眉の周りだけメイクを拭き取ってもらえました。)
③好みの眉の写真を持っていく
アートメイクに限らず、こんな形・イメージの眉が希望!という写真をいくつか保存しておいて、施術者さんに見てもらいました。
イメージが伝わりやすくてよかったです。
30代におすすめの眉アートメイクの形は?
韓国風の太め平行眉、流行ってますよね。。
ナチュラルな毛並みだけの平行太眉に憧れていたので、希望イメージを伝えるためにこんな感じの写真を沢山写真フォルダに保存していました。
でも施術者さんに写真を見てもらいながら形を相談したところ、30代以降は眉に少し角度を付けた方が顔がぼやけず若く見えるとのことでした。
フェイスラインや目尻は年齢と共にたるんで下がってくるので、並行眉だとだんだん下がってきちゃうのかも。。
納得して、少し角度を付けてもらって正解でした。
あとは、「メイクするので色味はいらない、毛並みだけ欲しい」と思っていたのですが、毛並みだけだと取れてきたときに不自然になりやすいとのことで、色もつけてもらいました。
色の選び方は?
ラップを置いたおでこの上に、インクを何色か出してくれて、鏡を見ながら選びました。
普段の髪のカラーリングの色やメイクの色味を伝えて相談しながら、自然に馴染むダークブラウンを希望。
1回目は少し薄めのブラウンを入れ、2回目で濃いめのブラウンを入れてもらいました。
おすすめの眉アートメイクサロンの探し方
サロンによって価格もまちまちな上に、プランやコースも多くて本当に迷いました。
好みの眉にしてもらうには、好みの合う施術者にやってもらうのが一番!と思い、症例写真を見まくりました。
Instagramなどで自身の症例を公開しているアーティストさんが多いので、いろいろな写真を見て、この人なら!という人を指名しました。
数ヶ月迷った末に私が決めたサロンはこちら。
The Artmake Tokyo(ジ・アートメイク東京)
眉アートメイクの値段
モニターでお願いしたので、モニター価格の2回で88,000円でした。
通常価格なら2回で150,000円なので、かなり安い!
もっとお安いサロンもあったのですが、施術者を指名できなかったり、経験の浅い人限定のプランだったりで不安だったので、少し高くても経験豊富でセンスの合う、安心できる施術者にお願いしたいと思って決めました。
結果大満足だったので、2回でこの価格はリーズナブルだったと思ってます。
ちなみにモニターとは・・・
ホームページやInstagramの症例写真に掲載されます。
マスクをしていて写っているのは目元だけなので、知り合いに見られても全然OK。自分で見ても「もしかしてこれ私かな?」ってくらいでした。
眉アートメイク後のダウンタイムって?
正直ダウンタイムと言うほどのものではなかったのですが、当日はちょっとヒリヒリしていて、翌日から2〜3日は、傷が治りかけている時のムズムズ痒い感じがありました。
飲み薬、抗生物質入りの塗り薬が処方され、1週間は眉に薬を塗っている状態なのでテカテカでした。
3〜4日目でカサブタになるので色が濃くなると言われますが、私はしっかり薬を塗っていたせいかカサブタにはならず、濃さもそれほど気にならなかったです。
普通に出社したり、友達と会ったりしていました。(テカテカで不自然ではあるので、大切な予定の前とかは避けましょう。)
ただ、1週間は濡らさない方が良いので、洗顔やシャンプーが不便。
ダウンタイム中は拭き取りクレンジングがおすすめ!
普段は拭き取り系のアイテムはあまり使わないのですが、拭き取りクレンジングを用意しておくと便利でした。
敏感肌用の拭き取りクレンジング「ビオデルマ」は、拭き取るだけで洗い流し不要なので、朝は洗顔の代わりにもなってめちゃくちゃ便利です。
メイク落ちもよく乾燥もしないので、アートメイク後の眉を塗らせない期間の洗顔におすすめです。
眉アートメイクのデメリットって?
強いて言うなら、眉は流行でかなり形が変わるので、2年間に形を変えられないことがデメリットかな?
でも、自分に会うナチュラルな形にしておけば、まず問題ないのではないかと思っています。
プロに決めてもらった似合う形の眉を2年間もキープできるなんてコスパ良すぎ!こんなに便利で綺麗なら早くやっておけば良かった!って思ってます。
眉アートメイクのメリット
- 眉が綺麗なだけで美人に見える
- 朝が時短になる
- 眉メイクアイテムも不要になる
- メイクが薄くなった
- 朝起きた時から寝てる時も温泉でもプールでも眉がある!!!!
と、良いことだらけでした。
以上、30代の眉アートメイク体験談でした。
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